7月29日のニューヨーク市場、えらいことなってましたな〜
ダウ平均が1,152ドル安の51,594ドルで引けるという、なかなかのインパクトのある下げ幅でした。
「なんで急にこんな下がったん?」思う人も多いと思うんで、今回はその要因を整理していきます。
■ 原因①:米・イランの軍事衝突激化
一番のトリガーはこれやと思います。米中央軍がイランのミサイル攻撃に対応する事態になって、地政学リスクが一気に高まりました。
こうなると原油価格が急騰するんが定番で、実際に原油価格は再び上昇。
市場全体がリスクオフムードに包まれて、株が売られる展開になりましたね。
戦争リスクってやつは、こっちの都合お構いなしに市場をひっくり返してくるんで、ホンマに厄介です。
■ 原因②:FOMCの結果とタカ派的な内容
29日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表もありましたね。
政策金利は3.50〜3.75%で5会合連続の据え置き。ここまでは事前予想通りでした。
ただ、中身を見ると、12人の委員のうち3人が0.25%ポイントの利上げを主張して反対票を投じてたんですよ。
「据え置きは据え置きやけど、内心は利上げしたい人もそこそこおる」ってのが透けて見えて、これがタカ派的に受け止められた感じですね。
■ 原因③:半導体株の下落
もう一つの重しが半導体関連株です。
半導体製造装置のKLAが発表した2026年7〜9月期の収益見通しが市場の期待に届かず、これをきっかけに売りが先行し、AMDなどメモリー・ストレージ関連も連れ安する展開になりましたな。
しかも通常取引終了後には、メタ・プラットフォームズとマイクロソフトの決算発表も控えてて、「巨額のAI投資、ほんまに収益に繋がっとるんか?」という強い警戒感も市場全体の重しになってたと思いますわ。
■ まとめ
・地政学リスク(米イラン衝突)→ 原油高 → リスクオフ
・FOMCの3人反対票 → タカ派的な受け止め
・半導体決算への警戒感(KLAのガイダンス失望)
この3つが重なったことで、NY市場は久々の大幅安となりましたな。
一つ一つは単独やったらここまでの下げにはならんかったかもしれませんが、
「戦争リスク」「金融政策」「ハイテク決算」という三重苦が同じタイミングで重なってしもたのが、今回の下落の本質やと思います。
こういう時こそ慌てず慎重に、無理なレバレッジをかけずに投資をすることが大事で我々個人投資家としては時間を味方につけることを忘れずに取り組みたいですな。

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