2026年6月19日
どうも〜、自営業主兼個人投資家のSHOです。
昨日6月18日のニューヨーク市場、めっちゃ強かったで〜!
終値はこんな感じ↓
・ダウ平均: +72.15ドル ✅
・S&P500: +80.48ポイント ✅
・ナスダック総合: +496.27ポイント ✅
3指数ともしっかり上げたんやけど、注目はナスダックの上げ幅がダウの約7倍ってとこ。これって完全にリスクオン全開の相場やったということで、AI・半導体・グロース株に積極的に資金が流れ込んだ一日やったわけ。
なんでそんな強い相場になったんか、順番に説明するわ。
■ まず大前提:ホルムズ海峡問題って何やったっけ?
今年2月末から、中東情勢の緊張でホルムズ海峡がほぼ使えん状態になっとってん。
ホルムズ海峡って、サウジアラビアやUAEの原油を日本や中国に運ぶための「海のボトルネック」やんか。ここが事実上封鎖されたことで、原油価格がドカーンと高騰。WTI原油が1バレル117ドル超えまで跳ね上がって、エネルギーコスト上昇がインフレを悪化させる、という悪循環に陥ってたわけ。
で、その状況がついに動いた。
■ 米イラン、ついに覚書署名!
6月17日、トランプ大統領とイランのペゼシュキアン大統領が戦闘終結に向けた暫定合意の覚書に署名したんよ。
内容の骨子はこんな感じ↓
・60日間の戦闘停止
・イランが30日以内に機雷を除去
・ホルムズ海峡の通航量を軍事衝突前の水準に戻す
・米国はイラン周辺から海上封鎖を解除
今日6月19日にジュネーブで正式署名式が予定されてるとのことで、市場は「これでエネルギー問題が解決に向かう!」と大きく好感したわけやね。
実際、WTI原油は一時1バレル73ドル台後半まで急落(ピークの117ドルから4割近く下落やで)。全米のガソリン価格も節目の1ガロン4ドルをついに下回ってきた。
原油安 → インフレ圧力の緩和 → 金利低下期待 → グロース株買い
この連鎖がナスダックの爆上げにつながった、というのが昨日の相場の大きな流れやわ。
■ ナスダックがダウの7倍上げた意味
ダウ+72に対してナスダック+496って、このギャップが「リスクオンの強さ」を如実に物語ってる。
ダウって金融・製造業・消費財など旧来型の大型株が多いんよね。一方ナスダックはAI・半導体・クラウドなどのグロース株の塊。
グロース株って金利に敏感で、金利が下がる(or下がる期待が高まる)局面で一気に買われる性質があるんよ。今回、原油安でインフレ懸念が和らいで金利低下期待が強まったことで、ハイテク・グロース株に資金がどっと流れ込んだわけ。
「地政学リスクが後退した」という安心感が、単なる景気敏感株の買いに留まらず、リスク資産全体への強気につながった、そんな一日やったな。
そうした背景により10年長期金利とVIX指数が足並み揃えて下がったのも安心材料やったね。長期金利が下がれば将来の割引率が低下してグロース株の理論価値が上がるし、VIXが下がれば市場全体の恐怖感が薄れてリスク資産に安心して資金を入れられる。この2つが同時に下がるって、まさに「リスクオフ解除の教科書」みたいな動きで、機関投資家も個人投資家も同じ方向を向いてたってことやわ。
■ もう一個のノイズ:モスクワへの大規模ドローン攻撃
同じ18日、ウクライナがモスクワに対してここ数年で最大規模のドローン攻撃を仕掛けた。約200機が飛来し、ロシア最大級の製油所が炎上。シェレメチェボ国際空港では乗客が避難する事態にまで発展した。
17人が負傷したとの報告はあるけど、インフラへの打撃が中心で、モスクワ市内での大規模な人的被害は限定的やったみたい。
ウクライナ側の狙いは明確で、ロシアの戦費を支えるエネルギーインフラを徹底的に叩くという戦略。製油所を今週だけで2回攻撃してるあたり、かなり執拗な作戦やわ。
ただ市場への影響という意味では、ホルムズ合意の安堵感の方が圧倒的に強くて、ウクライナ情勢はほとんど材料視されてへんかった感じやったな。
■ まとめ:「ナスダック+496」が象徴するリスクオン全開の一日
昨日の相場のポイントを整理するとこうなるわ。
① 米イラン覚書署名 → ホルムズ海峡の再開見通し
② 原油急落(117ドル→73ドル台) → インフレ懸念が大幅緩和
③ 10年長期金利&VIX指数がダブルで低下 → リスクオフ完全解除
④ AI・半導体・グロース株に資金集中 → ナスダックぶっちぎりの強さ
⑤ ウクライナのモスクワ攻撃は市場への影響は限定的
ただし手放しで喜ぶのはちょっと待ったほうがええかも。機雷の除去や保険料の正常化、船舶の運航再開には時間がかかるし、今日のジュネーブ正式署名が順調に進むかも引き続き要注目やわ。
「合意の期待」で上げた相場が、「現実の遅さ」でまた揺れる可能性もゼロやないからね。
引き続き、気長にコツコツ見守っていきましょ〜。
(本記事は情報提供を目的としたもので、特定銘柄への投資を推奨するものではありません)

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